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いも類でんぷん食物繊維
『いも類』は、「でんぷん」や「食物繊維」を豊富に含む野菜でありますが、私たちのからだにどのような効果があるのでしょうか。戦後の食糧難の時期なども、いも類は日本人の食を支えてきた代表的な野菜です。
『でんぷん』は、植物が葉っぱによって作りだす栄養のことです。植物はこのでんぷんを栄養にして大きくなります。でんぷんが多く含まれる野菜は、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモなどがあげられます。ハワイのお土産についてもっと知りたい方へ - ハワイのお土産に関する情報をまとめてみました。これらを収穫しないで、そのままおいておくと、冬に茎や葉がかれてなくなってしまいますが、次の春になると、同じところから芽が出てきます。これは、冬の間、一見枯れてしまってみえたイモは、土の中ではしっかり生きていたということです。新しく芽を出すためには栄養が必要ですが、イモは夏の間に葉で作った栄養を、次の年のために蓄えています。土の中にあるイモの部分は、この栄養を蓄えておく倉庫のような役目をしているのです。そして、この蓄えられた栄養がでんぷんにあたります。わたしたちがよく食べるいも類に、でんぷんがたくさん含まれているのはこのような、自然の仕組みが働いてできているのです。
『ジャガイモ』は、ビタミンやミネラルを豊富に含む機能性食品です。生育が非常に早く、単位面積当たりの太陽エネルギー固定率はあらゆる作物のなかでもトップクラスに属します。また、一般の家庭菜園でも簡単に栽培できるメリットがあり、小さなプランターなどでも十分立派に育てることができます。古くから国民的に幅広く好かれる庶民的な野菜であるジャガイモは、煮物、フライ、サラダ、スープと、その調理方法は大変多くの種類が存在していて、なおかつ簡単に自分で調理して味わうことができます。このようなメリットがあるからこそ、長く庶民に親しまれた野菜となっていったのであると思います。
日本でのジャガイモの消費量は1年当たり1人、17kg対して、ヨーロッパ諸国では100kg近く食べられているといわれます。日本人の食生活も変化がみられ、外国から入ってきた料理は数多くあります。これから日本でもジャガイモの消費量はまだまだ伸びて行くとおもわれます。
『さつまいも』は、日本人に大変親しまれている作物で、干ばつに強くて収量が多く、日本に多い火山灰性の土壌にも適しているので、江戸時代には救荒作物として全国的に広がりました。じゃがいもと並んで単位面積当たりの太陽エネルギー固定率はあらゆる作物のなかでもトップクラス。そして、ビタミンやミネラルを豊富に含む機能性食品であります。かつて戦中・戦後の食料難の時代に、さつまいもを多く食べすぎて(さつまいもしか食べられなくて)さつまいも嫌いになってしまった方が多いと聞きますが、当時のさつまいもは現在と異なり、量を確保するために精いっぱい太らせてまずくなったものを食べていたといわれています。時代は変わり、最近では消費者の根強い健康・自然志向のブームがおこり、さつまいもの需要は堅調に伸びています。また、さつまいもは、大型のプランターがあれば、一般の家庭菜園でも簡単に栽培できます。そして、収穫した『おいも』を簡単に自分で調理して味わうことができるので、たくさん食べて食物繊維を豊富に取り入れましょう。
『野菜と芋類の目方の目安』野菜・芋類は1日どれだけとればいいのでしょうか?野菜は体調を整えたり体を潤滑に動かすためのビタミンC・A・ミネラルが豊富に含まれていて、体内の毒素やコレステロールを吸着し、便となって排出するために必要な食物繊維の重要な供給源です。1日に必要な野菜の量は正味量で400gといわれています。緑黄色野菜100g、淡色野菜200〜250g、いも類は100g、合計400g以上とることが目標とされてます。生なら両手に1杯、火を通したものなら片手1杯分が一食の目安量です。重量の目安としてはMサイズの卵で1個50〜60g。小ぶりのジャガイモで1個100g。卵やじゃがいもの大きさと比較しながら判断すると分かりやすいので参考にしてください。
お米や豆類、様々なものからでんぷんが作られていますが、じゃがいもから作られるでんぷんの性質について少しあげていきます。じゃがいもから作られるでんぷんにはアミノロースが20〜25%含まれていて、粒の大きさも一般で売られているでんぷんの中では一番大きいものとなります。本来片栗粉はカタクリから作られるものをそう呼んでいましたが、現在販売されている片栗粉のほとんどがじゃがいもから作られたでんぷんになっています。でんぷんの中でもリン酸が 含まれる量の多いものとなっています。低い温度でもとろみのつきが早く、透き通って粘着力の強いとろみが得られます。ところがとろみの安定性は乏しく、食塩などの塩が入るととろみが抑制されてしまいます。調味によってとろみの付き加減が違ってしまうといわれています。