ピーマンとは

『ピーマン』とは、ナス科の野菜で唐辛子の一種です。原産地は中南米で日本に伝わったのは16世紀ごろといわれています。学名はCapsicum annuum L. var. 'grossum' であり、トウガラシの栽培品種に分類されます。果肉は種子以外ほとんど空洞になってます。ピーマンが広く栽培されるようになったのは、第二次世界大戦後からだそうです。

日本の店頭で食用として販売されるものは、明治初頭にアメリカから伝わったイスパニア種を品種改良した、中形で緑色のものが多い傾向がありますが、近年はカラーピーマンも数種、出回ってきています。緑のピーマンは実が熟成するまえに収穫するので緑色をしています、収穫せずにそのまま放置しておくと熟して、赤や黄やオレンジに変わるものもあり甘味が増します。北米では大形の成熟した様々な色のものが流通していて、その他にも、未成熟で白色や、黒色(濃い紫色)、紫色のものもあります。加熱すると緑色に変化し、熟すると橙色、赤色に変わります。市場では7色ものピーマンが出回っています。ピーマン自体はトウガラシの品種の一つであり、果実は肉厚で、辛み成分であるカプサイシンは含まず、甘味のある種類のこと。和名は甘唐辛子といいます。日本でパプリカと呼ばれる品種は、肉厚で果実の部屋数が3〜4に分かれた綺麗なベル形の品種です。

『[選び方』皮につやがあり色が鮮やかで、全体に張りがあり変色や傷などがないもので、持ったとき重みがあり、軽い感じでないものを選びましょう。収穫して間もない新しいピーマンは柔らかいのですが、古いピーマンはかなり硬くなっていて、ピーマンの表面がシワシワになっているものや、茶色っぽく変色しているものは避けましょう。切り口が新しいもので、ヘタは濃い緑色でぴんと張りがあり、果肉に厚みがあり持ってみて硬めで弾力があるもの、全体がしっかりしているものを選びましょう。

『保存』ピーマンの保存は、水気をよく拭き取り新聞紙かポリ袋に入れて野菜室で保存してください。長く保存すると栄養素が少しずつ失われてしまって、味が落ちてしまうので早めに使いきるようにしてください。見逃せない管理栄養士情報 - あなただけに管理栄養士情報を提供します。

『食べる』大型のピーマン(パプリカ)赤、オレンジ、黄は肉厚で甘味が強く緑のピーマンにくらべ苦味みがないので、サラダなどの生食用に向いています。ピーマンの苦みを取りたい際が、料理をするまえにピーマンを切ったあと、熱湯をかけると苦味や青臭さをおさえることができます。ピーマンのビタミンCは他の野菜にくらべて加熱しても壊れにくいので、炒め物などに向いています。油を使った炒め物料理はβーカロテンの吸収率が良くなる効果もあります。素焼きにして醤油をかけて食べるのもおいしいく、炒め物であれば、肉とタケノコを千切りしたチンジャオロースも人気があります。他にも、ピーマンの定番料理で、ピーマンを半分に切り中の種を取って、ひき肉とたまねぎのみじん切りにしたものを詰め物にした料理もよく食べられてます。