白菜とは

『白菜』とは、中国北部を原産地とする野菜で、日本には明治初期に伝わってきたといわれています。アブラナ科アブラナ属の二年生葉菜。白菜は菜類とかぶとの混合種で、結球するイメージが強いのですが、半結球(山東)のものや、結球しない非結球がありますが、市場に多く出回っているのは結球タイプです。中国語では「大白菜」と「小白菜」に分けられているのですが、日本でいうハクサイは「大白菜」の一部とされ、他には、チンゲンサイやシロナなどもそれに含まれます。白菜にはビタミンC・カリウム・カルシウム・食物繊維などが含まれて健康にとてもよい食材です。

『選び方』根元に丸みがあり、胴部がよく締まっていて、ずっしりとした重みがあるもの。胴部の白い部分には、みずみずしさとつやがあり、比較的わかりやすいのは、根元の切り口をみて、切り口が新鮮なもの(変色していないもの)がよいとされます。カット面のものは、切り口がみずみずしいものを選び、葉がしっかり詰まっていて中心部分が盛り上がっていないものを選びましょう。中の芯は成長を続けるので盛り上がっていたら、カットしてから時間がたっており、鮮度が落ちているサインです。また葉の表面がシャキっとしていて葉がしっかり巻きこんでいるものを選びましょう。

『保存』白菜の保存は新聞紙で包み、ポリ袋に入れ立てて置けば冷暗所で2〜3週間保存可能です。新聞紙がぬれていると傷みますので、湿ってきたら取り換えてください。また、重みがあるので横にせず、必ず立てて保存するのが、傷みにくい保存方法です。

『食べる』白菜を美味しく食べるには部位に合わせた料理方法を選ぶと美味しく頂けます。内側の葉は鍋物や炒めものに使い、中心部の葉は一番やわらかいのでサラダや浅漬けなどに、外側の葉はロール白菜の煮込み、クリーム煮、グラタン料理などによく合います。白菜に含まれるビタミンCやカリウムは水に溶けやすいので、 これらの栄養素を効果的に摂るには、鍋物などにして汁ごと食べてしまえる料理にするのが効果的です。おひたしなどにするときは、弱めの火でじっくり煮て甘みを出すのがポイントです。白菜は繊維がやわらかく(漬物、鍋物、おひたし、炒め物、スープ煮、キムチ)などいろいろな料理に合う食材です。炒め料理は、水っぽくならないように強火で一気に炒めるのがポイントです。